糖尿病患者が歩くのに最適な時間」というものはなく、一般的には空腹時や食後ではなく、食後30分~1時間後に歩くことが推奨されている。 食後は食べ物が胃に入って消化が始まるため、このタイミングですぐに歩くと血液の再分布が起こり、胃腸への血液供給が悪くなって食べ物の吸収に影響が出たり、胃の不快感や消化不良などの症状が出たりする可能性がある。 胃の中の食べ物がある程度消化された食後30分~1時間後に歩けば、上記のような症状は起こらない。 一方、食後30分~1時間は血糖値が高い状態にあり、この時間に運動することで血糖値を直接消費し、食後血糖値の上昇スピードやピークを遅くすることができる。 また、空腹時のウォーキングは、カロリーを消費し、ブドウ糖の分解を促進するため、低血糖を引き起こす可能性がある。 運動が必要な糖尿病患者は、無理のない運動方法と適切な運動時間を選択すべきである。