子宮筋腫に対するインターベンショナル塞栓術は、塞栓剤を子宮筋腫の血液供給動脈に充填し塞栓することで、子宮筋腫を虚血・低酸素状態にし、細胞の変性、壊死、線維化、萎縮を起こさせ、子宮筋腫の治療目的を達成するものであるが、ごく一部の人には穿刺部位の局所出血、卵巣機能の低下、塞栓術後反応などの危険性がある。
1.局所出血:子宮筋腫に対するインターベンショナル塞栓術の後、穿刺部位に出血が生じることがあり、これは局所打撲、血腫、偽動脈瘤または動脈閉塞として現れる。
2.卵巣機能の低下:子宮筋腫に栄養を供給している動脈の塞栓により、卵巣の血液供給が影響を受け、卵巣機能が低下することがある。
3.塞栓後反応:塞栓後反応として、子宮筋腫の壊死による下腹部痛、胃酸過多、悪心、嘔吐、発熱などがみられることがある。
子宮筋腫患者が選択的子宮動脈塞栓術に適しているかどうかは、術前に外科医が厳密に評価し、術後に関連症状が現れた場合は、専門医の指導のもとで治療を行います。