手足口病と咽頭炎の初期段階との鑑別

HFMDと咽頭炎は、主に発症部位と患者の臨床症状によって最初に区別される。 HFMDでは、手足、口、臀部の皮膚や粘膜に発疹やヘルペスが現れることがあるが、咽頭炎では、咽頭口蓋弓、軟口蓋、扁桃に粘膜障害が見られることが多い。 HFMDの初期では、手足、口、臀部に発疹、ヘルペス、潰瘍がみられることが多く、咽頭炎に比べ損傷部位が広いため、皮膚の変化に加え、嗜眠、嘔吐、頭痛など神経病変期の症状を呈する患者もいる。 咽頭炎では、主に咽頭弓、口蓋弓、軟口蓋、扁桃など口腔内の部位が侵され、咽頭痛、咳、食欲不振などの症状が現れることが多い。 上記のような症状が現れた場合は、できるだけ早く病院を受診し、医師の治療に積極的に協力することをお勧めします。