軽度の心筋虚血であればランニングは可能であるが、各自の心機能に応じて適切な運動モードと運動時間を設定し、重度の心筋虚血患者はランニングを避けるべきである。 心筋虚血は運動禁忌ではなく、適切な運動は心臓の予備機能を高め、心機能の維持・持続に重要な役割を果たす。 しかし、心筋虚血患者に対しては、心機能の評価、虚血の重症度の把握、科学的で合理的な運動プログラムの作成に注意を払う必要がある。 重症の心筋虚血患者はランニングを避けるべきである。ランニングは心臓への負荷を増大させ、心筋虚血を悪化させ、急性心筋梗塞の発生を誘発することさえある。 比較的軽症の患者であれば、ほとんどの運動プログラムを選択できるが、激しい運動は避けるように注意する。 重症の心筋虚血患者は、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を行うべきである。 心筋虚血患者は、医師の指導のもとに科学的な運動処方を立て、適切な運動を選択し、無理のない運動時間を設定する。