高齢者の胸部圧迫感と息切れに対する対処法

高齢者の胸苦しさと息切れは、心電図、肺CTなどの検査を改善し、患者の状態に応じて利尿剤を投与して心臓の負担を減らすなどの治療が必要である。 高齢者の胸苦しさ、息切れは、心不全、心筋虚血、肺感染症、喘息などの心臓と肺の病態に注目する必要がある。適時に医師に相談し、医師の指導の下、心電図、心臓超音波、肺CT、肺機能、血液検査、C反応性蛋白、B型ナトリウム利尿ペプチド、心筋トロポニン、心筋酵素などの検査を具体的な病態に応じて改善することが勧められる。 基本的な病態が明らかになれば、それに応じた治療を行うことができる。 例えば、心不全患者には、フロセミド、スピロノラクトンなどの利尿剤で心臓の負担を減らし、心筋虚血には一硝酸イソソルビドなどの薬剤で冠状動脈の血液供給を改善し、肺感染症にはペニシリンなどの抗感染薬を使用する。 症状は内分泌疾患や神経疾患によっても引き起こされることがある。 具体的な治療法は、患者の状態に応じて医師が決定する。