腰椎椎間板ヘルニアによる右下腹部痛は、イブプロフェンなどの鎮痛剤の服用や赤外線照射などで緩和されますが、患者さんの状態に合わせた治療が必要ですので、早めの受診をお勧めします。 腰椎椎間板ヘルニアの患者さんは、局所の炎症が前側の交感神経を刺激するため、通常放散する腹部の痛みが隠れていることがあります。 腹痛が起こったら、ベッドで安静にし、頻繁な屈伸や体重移動を避けるように注意し、ジクロフェナクナトリウムやイブプロフェンなどの非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服で痛みが和らぐようであれば、安静を心がけます。 また、温湿布、赤外線、超短波などの局所理学療法で局所の痛みの症状を和らげることもできます。 右下腹部の痛みを伴う腰痛、尿路結石、骨盤内炎症性疾患などは、病院に行って関連検査を受け、病気の原因をはっきりさせ、関連治療を受けることをお勧めします。