良性発作性頭位めまい症、通称耳石症は、高齢者の変性変化、外傷、運動、耳の病気、内耳への血液供給不足などが原因と考えられる。
1.高齢者の退行性変化:原因不明の迷路の老化、楕円体嚢胞斑や球状嚢胞斑の自然変性による三半規管内への耳石の沈着。
2.外傷、スポーツ:頭部外傷や加速度的な頭の動きにより、耳石が三半規管に脱落する。
3.耳の病気:メニエール病、前庭神経炎、慢性化膿性中耳炎など。
4.脳への血液供給不足:動脈硬化、高血圧などにより脳への血液供給が不足し、耳石が三半規管に脱落して良性頭位めまいを誘発する。
良性発作性頭位めまい症は、適時の診察と体位変換治療が必要である。