胸のつかえ、息切れ、下肢のむくみ、便秘の原因は?

肝硬変の減圧期、心不全、腎不全、肺性心疾患などでは、胸部圧迫感や息切れ、下肢のむくみ、便秘などが見られることがあり、適時の治療が必要である。 1.肝硬変の減圧期、肝硬変と門脈圧亢進症により、ナトリウム貯留、腹水産生、痔静脈拡張、脾機能亢進、肝肺症候群などが生じ、呼吸困難、チアノーゼ、二重下肢水腫、便秘、また消化管出血、皮膚の黄疸として現れることがある。 2.急性左心不全などの心不全、心収縮力の低下、ポンプ機能障害、労作時呼吸困難、喀血、チアノーゼ、便秘、重症例では肺水腫、肝腫大を引き起こす。 右心不全もまた、体静脈圧の上昇のために呼吸困難を引き起こすことがあり、その結果、一般的な軟部組織浮腫、主に二重下肢浮腫のような凹部浮腫の低い垂れ下がった部分が生じる。 3.腎不全におけるナトリウム貯留は、さまざまな程度の皮下水腫や体腔内貯留液の出現によって現れ、心不全を伴い、食欲不振、高血圧、胸部圧迫感や息切れ、下肢水腫、便秘などの症状が現れる。 4.肺性心後期では、肺高血圧や右心不全による呼吸困難、息切れ、胸部圧迫感、両下肢浮腫、便秘などがみられる。 胸苦しさ、息切れ、下肢の浮腫、便秘など様々な症状があり、積極的に治療しなければ重大な結果を招くので、適時医師の診察を受ける必要がある。