早鐘は西洋医学的な症状であり、漢方では「動悸」に属する。 動悸は生理的動悸と病的動悸に分けられ、病的動悸は器質的動悸と非器質的動悸に分けられる。 病的な動悸を漢方で治療する場合、器質的な病変の症状の一部を緩和するだけで、治すことはできない。 非器質性疾患に対しては、陰喬散や桂脾湯を用いることができるが、薬の鑑別は専門の医師に相談する必要がある。 動悸の原因は虚証と実証に分けられ、虚証は主に気・血・陰陽が不足し、心が滋養されていない(心が養われていない)ためであり、実証は主に外邪、痰・火によるもの、または感情によるものである。 1.桂枝湯は気血を補い、心を養い、心を鎮める(心を養うことで心を落ち着かせる)作用がある。 主に気血両虚の場合に用いる。 熱邪のある人には注意が必要である。 2.陰樵散は散風、清熱、鎮静の効能がある。 主に風熱擾心証に用いる。 脾胃虚証(脾胃が弱く冷えている)の人は滋養強壮の生薬と一緒に飲んではいけないことに注意する。 早拍は時間内に病院に行き、専門の医師の診察と治療を受ける必要があり、自己流で治療してはならない。