透析中の血尿の原因

透析に伴う血尿は、溶血、薬剤、尿路感染などの原因が考えられます。 1.溶血:例えば、透析液の使い方を間違えたり、操作ミスなどで静脈血を誤って返血したりすると、溶血反応が起こり、血尿、高熱、悪寒、息切れなどの症状が現れ、重症の場合は心停止や呼吸停止に至ることもあります。 2.薬剤:例えば、透析前にシクロスポリンなどの免疫抑制剤を使用すると、血尿などの不快症状が出現することがあります。 3.尿路感染症:透析患者が腎盂腎炎などを合併した場合、高熱、悪寒、血尿などの症状が現れ、出血性感染性ショックの重症例となることがあります。 このほかにも、透析で血尿が出る原因はたくさんありますので、やみくもに自己判断で薬や治療を行わないよう、医師の指導のもと、時間に余裕を持って病院に行くことをお勧めします。