脳梗塞患者の爪が白くなるのは、末梢血行不良が関係している場合と、栄養失調や爪真菌症などが原因となっている場合がある。 1.末梢血行不良:脳梗塞患者は、脳動脈硬化、糖尿病、高脂血症などの基礎疾患を有していることが多い。 基礎疾患のコントロールが不十分な場合、末梢血液循環が悪くなりやすく、白爪の原因となることがある。 2.栄養不良:脳梗塞患者に嚥下障害がある場合、長期間の経鼻栄養食が必要となり、経時的に栄養不良を起こしやすく、爪が白くなる症状が出ることがある。 3.爪真菌症:脳梗塞患者に四肢麻痺がある場合、長期臥床のため、身体の免疫力が低下しやすく、真菌感染症が誘発されやすく、爪白化の原因となり、爪甲の変形、肥厚、変色、さらには脱落などの症状を伴うことがある。 脳梗塞患者の爪の白色化は、他の原因による場合もありますので、症状が重い場合は早めに医師に相談し、原因因子をはっきりさせた上で、的確な治療を行うことをお勧めします。