早発性心収縮の治療には、心室性早発収縮の治療と接合部性早発収縮、心房性早発収縮の治療があり、通常の医療機関で積極的に行われるべきものである。
1.心室性早収縮
(1)器質的心疾患のある患者には基礎疾患の治療を行う。
(2)電解質異常、甲状腺機能亢進症、貧血のある患者は原疾患の治療を行う。
(3)器質的心疾患に合併していない心室性早鐘は、通常、薬物治療は行わない。
(4)保存的治療を行っても症状が明らかで、精神疾患などの他の要因が除外される場合は、カテーテルアブレーションが可能である。
2.心房性未熟拍動と接合部性未熟拍動は通常治療の必要はなく、器質的疾患のある患者は積極的に原疾患の治療を行い、心理的な健康指導に力を入れるべきである。