外傷による血気胸は、適時に治療すれば通常は後遺症を残さないが、治療が適時に行われないと、肺感染、肺無気肺などの後遺症を引き起こすことがある。
1.肺感染症:治療が適時に行われないと、胸水が胸腔内に長時間留まり、細菌が増殖しやすくなり、肺感染症を引き起こす。
2.肺無気肺:胸水が長期間肺組織内に貯留したり、肺感染によって胸膜肥厚や膿胸などを引き起こしたりすると、肺無気肺を引き起こし、肺感染をさらに悪化させる。
後遺症を残さないためにも、血気胸に罹患した患者は早めに医師に相談し、医師の指示に従って治療することが推奨される。