糖尿病患者が骨折の手術を受けられますか?

骨折をした糖尿病患者は手術を受けることができるが、血糖値を一定の範囲内(7.8~10mmol/L)に保つ必要がある。 糖尿病患者にとって、骨折手術による創傷は、血糖値が高いために感染しやすく、創傷治癒が遅れやすい。 骨折手術は、血糖コントロールが不良であれば、血糖値をストレス的に上昇させる可能性がある。 ほとんどの周術期の糖尿病患者に対して推奨される血糖コントロール目標は7.8~10.0mmol/Lである。低血糖のリスクが低い患者、心臓手術を受ける予定の患者、その他のデリケートな手術を受ける患者など少数の患者に対しては、6.1~7.8mmol/Lのより厳しい血糖コントロール目標が推奨されることがある。 重篤な合併症を有する患者や低血糖のリスクが高い患者に対しては、血糖コントロール目標を10.0~13.9mmol/Lに緩和することができる。糖尿病患者は骨折手術を受けることができるが、血糖コントロールと標準化治療について医師の指示に従う必要がある。