EBは一般に、ヘルペスウイルス科リンパ向性ウイルス属に属し、DNAゲノムを持つEBウイルスを指す。 EBウイルスはin vivoでもin vitroでもヒトおよび霊長類のB細胞にのみ感染し、唾液を介して感染する。 ほとんどの幼児はウイルスに感染しても無症状であり、3~5歳の小児の90%以上がEBVに感染しており、成人の90%以上がウイルスに対する抗体を持っている。 同時に、EBVは伝染性単核球症の原因となるほか、上咽頭がんや小児リンパ腫などとも関連があり、がんを引き起こす可能性のあるヒト腫瘍ウイルスのひとつとしても知られている。 EBVは咽頭の上皮細胞で増殖した後、Bリンパ球に感染し、大量に血液循環に入ると全身感染を引き起こし、体内のリンパ組織に長期間潜伏する。 現在、EBV感染はワクチン接種で予防でき、感染患者にはアシクロビルなどの抗ウイルス薬が臨床で使用されている。 患者さんがEBVウイルスについて正しく理解し、ご自身の状態に合わせて早めにワクチン接種を受け、予防効果を得ることが望まれます。