肺のエネルギー不足が不眠症の原因になる?

肺気虚は不眠症の原因となる。 不眠症の主な原因は、食生活の乱れ、感情や情緒の異常、考え過ぎ、老齢や体力の低下などで、心が落ち着かなかったり、精神が集中できなかったりすることである。 その主な病巣は心臓にあり、肝臓、脾臓、腎臓とより密接な関係にある。 心と肺は気と血の関係において密接な関係にあり、心は身体の血を支配し、肺は身体の気を支配する。 肺の気が不足すると血液の循環が弱くなり、心の栄養が失われ(心が栄養を失う)、不眠の症状が現れます。 肺気虚は脾にも影響を及ぼし、肺と脾の両方が不足するため、気血の生成に影響を及ぼし、その結果、心と精神の滋養が失われ不眠症になることがある。 肺気虚は肝にも関与し、肝気滞(肝の気血の巡りが悪く、情緒が落ち込む)を招き、やがて火となって心を乱し、不眠症となる。 患者さんには、あまり心配しすぎず、肺気虚の症状が現れたら病院に行って診察・治療を受け、漫然と薬を飲まないようにとアドバイスしている。