直腸癌の初回化学療法後の下痢は、一般的に水-電解質バランスと薬物治療で維持できる。
1.水分-電解質バランスの維持:経口補水塩を服用することができ、さらに下痢が重症の場合は電解質をチェックし、点滴を行うことができる。
2.薬物治療:化学療法中は多かれ少なかれ下痢が起こる。もちろん、より重篤な症例もあり、例えばイリノテカン化学療法を行うと下痢が重くなるが、ほとんどの場合、化学療法を中止する必要はなく、治療には塩酸ロペラミドカプセルを適用する。
化学療法後に下痢を起こす直腸癌患者は、消化のよい軽い流動食を食べるべきである。
化学療法中の副作用が大きい直腸癌患者は、患者の胃腸の反応をよく観察し、下痢が起こったら直ちに対処し、下痢による脱水を避けるために、必ず沸騰した水を多めに飲ませる。
化学療法中に患者が重篤な下痢を起こした場合は、時間内に医師の治療を受けるべきである。