心拍数が40回しかない第3度房室ブロックの場合、主な治療法は心拍数を上げる薬の使用と一時的または永久的ペースメーカーの植え込みである。 1.心拍数を上げる薬 (1)第3度房室ブロックの心拍数が低すぎると、血液の排出が不十分となり、全身の臓器、特に最も顕著な脳への血液と酸素の供給が不足し、失神や死に至るため、心拍数を上げる必要がある。 (2)心拍数を上昇させるために一般的に使用される薬剤には、通常静脈注射に選択されるアトロピン、投与中に心臓のモニタリングが必要なイソプレナリン、ペースメーカー治療の準備療法として使用できるドーパミンなどがある。 2.一時的または恒久的ペースメーカー植え込み:心室率低下、再発性失神、けいれん、アスペルガー症候群の患者にはペースメーカー治療が必要である。心臓の伝導系に電極を植え込み、電気インパルスを伝えることによって心筋がリズミカルに収縮するように制御する。 薬物療法と手術に加えて、第3度房室ブロックの患者は生活習慣の改善にも注意を払う必要があり、激しい運動、精神的ストレス、過飽和、便秘などを避ける必要がある。 一方、他の心血管疾患も積極的に治療する。