経腹的巨大腎臓癌根治手術の臨床的解析

  目的:巨大腎癌(腫瘍径12cm以上)に対する腹腔鏡下根治的腎摘出術の経験をまとめる。  方法:2002年5月から2009年5月まで.巨大腎臓癌の患者45名が入院した。 経腹的アプローチには肋骨下斜め切開を選択し.肝吸引器で術野を明らかにした。まず腎動脈を結紮して腎臓への血液供給を遮断し.非腫瘍側を解放した。手術中の腫瘍の分離には低侵襲技術(チタンクランプ.ヘモロックなど)を用いた。下大静脈に癌性血栓を認めた場合は血栓周囲の大静脈をハートイヤークランプで塞ぎ血栓を摘除した。 手術時間.術中合併症.推定術中出血.術後入院期間.術後病理をレトロスペクティブにまとめたもの。