軽症肺気腫は不可逆的な気流制限を伴う慢性疾患であり、それだけで治癒することはない。 症状を緩和し、病気のさらなる進行を防ぐために対症療法的な薬物療法を行うことができる。
1.息切れや喘鳴などの症状がある場合は、サルブタモールなどの気管支拡張薬を服用し、息切れや喘鳴の症状を和らげる。 急性増悪時に喘鳴がひどい場合は、大量のネブライザーによる吸入治療を行うが、ネブライザーに使用する薬剤にはサルブタモール・エアゾールがある。
2.喀痰が出やすく、喀出が困難な場合は、塩酸アンブロキソールなどの去痰薬を服用し、喀痰を希釈する。
3.急性増悪の患者は、呼吸困難が悪化し、痰が増え、膿性痰を伴う咳があれば、レボフロキサシンなどの抗生物質を服用できる。
軽度の肺気腫の患者は、適切な休養をとり、保温に注意し、水分を多めにとり、喫煙を厳禁し、軽食をとる。 サルブタモール、塩酸アンブロキソール、レボフロキサシンは処方薬ですので、医師の指示に従うことをお勧めします。