腸閉塞の患者さんが黒い便を出すのは良い意味ではなく、患者さんの状態や腹部透視検査などの補助検査に基づいて判断する必要があり、特に患者さんがまだ明らかな腹部膨満感、腹痛などの症状がある後の便では、腹部透視検査でも鼓腸や液体面が存在する。 便の貯留による腸閉塞の臨床例では、浣腸などの治療後に黒い便が排出されることがある。 しかし、排出された便が蓄積便の一部であった場合、残りの便が腸管を閉塞したままとなり、腹痛や腹部膨満感などの症状が残ることがあり、腸閉塞がまだ改善していないことがわかる。 高度の腸閉塞の場合、黒色便は大腸に蓄積した便である可能性があり、高度の腸閉塞の原因が解決されていないため、腸閉塞が改善されていない。 また、消化管出血が原因で黒い便が出ている場合もありますので、さらに検査を充実させ、病態を明らかにし、専門医が病態に応じた適切な治療を行う必要があります。