シスプラチンの重篤な副作用は、主に消化器系、造血系、神経系、泌尿器系などに反映される。 1.消化器系:主に吐き気、嘔吐、食欲減退などが現れ、投与後6時間以内に起こることが多く、通常は2日以内である。 2.造血系:白血球及び血小板の減少をもたらし、骨髄抑制は約3週間でピークに達し、通常4~6週間で回復する。 3.神経系:末梢神経の損傷が多く、筋肉痛、運動障害、上肢・下肢の感覚異常などが現れる。 4.泌尿器系:シスプラチンには腎毒性があり、軽度の腎障害が現れることがあるが、大量投与や短期頻回投与では腎尿細管壊死が現れ、無尿や尿毒症になることもある。 5.アレルギー反応:心拍数増加、血圧低下、顔面浮腫、アレルギー性発熱反応など。 6.その他:耳鳴り、高尿酸血症、不整脈、免疫抑制などの副作用が現れることがある。 シスプラチンの使用は医師の指導のもとで行うべきで、より重篤な副作用が発生した場合は、適時に医師に相談し、必要であれば直ちに服用を中止してください。