補中益気湯と九元煎は成分、効能、効果、禁忌が異なる。 1.組成:補中益気湯はハトムギ、甘草、人参、トウキ、オレンジピール、トリカブト、チャイホウ、アトラクチロデスなどからなり、九元煎は人参、ハトムギ、炙甘草、トリカブト、アトラクチロデスなどからなる。 2.効能:中脘・益気湯は中脘・益気を補い、陽気を高めて沈んだ臓腑を引き上げる作用があり、九元煎は中脘を補い陽気を高める(中脘を補うことで陽気を高め発展させる)、脱肛を直す作用がある。 3.効能:補中益気湯は、食欲減退、疲れやすく手足がだるい、気が少なく怠い、便がゆるい、子宮脱、下痢が長引くなどの症状がある脾虚気虚熱証の主治法です。 昇元煎は、主に気虚、血虚、溶血、陽虚の治療に用いる。 4.禁忌:補中益気湯の禁忌は陰虚、熱内熱であり、九元煎の禁忌は当分はっきりしない。 上記2つの薬の副作用は明確でないため、薬の使用は医師の指導のもとで行うべきで、自己治療を勧めない。