回盲部周囲リンパ節腫大は、通常、迅速な手当てを必要とするリンパ節腫大の存在を指す画像記述子である。 この領域には多数のリンパ節が存在するため、この病態は虫垂炎などの回盲部感染症、小児の呼吸器感染症による腹部リンパ節腫大、腹腔内または骨盤腔内の悪性腫瘍によるリンパ節転移に伴うことが最も多い。 回盲部周囲の結節性陰影は、リンパ節炎やリンパ節腫大による可能性が高く、通常、ウイルス性または細菌性の風邪や感染症などの感染因子に関連し、体の抵抗力が比較的低いときに起こりやすいので、腹痛などの症状や虫垂の大きさ、必要に応じて腸管や腹腔・骨盤腔の腫瘍の有無の検査と合わせて診断する。 回盲部周辺に結節性陰影が認められる場合は、さらに詳しい検査を行い、診断を明確にして適切な治療を行うことが必要である。