腸がんは一般に大腸がんと呼ばれる。 患者さんによっては発熱を伴うこともあり、また、腸の癖が変わったり、便の感触が変わったりすることが多くなる。 通常、大腸がんは直腸がん、左半分の結腸がん、右半分の結腸がんに分けられます。 直腸癌の患者さんには血便の症状があることが多く、病変によって直腸が刺激されると、排便反射、不完全排便、切迫感などが起こることもあります。 また、便の性状が変化し、便柱の変形や菲薄化がみられ、腸閉塞を起こす患者もいるが、発熱症状はない。 一方、左半分の大腸癌の場合、完全または部分的な腸閉塞を起こしやすく、腹部膨満感、腹痛、肛門からの分泌物や排便がないことがほとんどで、血便や便秘に悩まされることもあります。 右半結腸癌の場合は、腹部腫瘤、やせ、貧血などの症状も現れます。 倦怠感、発熱、貧血などの全身症状は右半分の大腸がんで多くみられます。 しかし、悪性腫瘍の急速な増殖、腫瘍細胞の大量破壊、放射線治療などの際に、がん熱を呈する患者さんも少数ながら存在します。また、腸がん患者さんに二次感染が起こると、発熱として現れることもあります。 腸癌であれば、医師の処方に従って系統的な治療を行うべきであり、発熱症状のみの患者については、病気の原因を突き止めて治療を行うべきである。