男性の糖尿病は、勃起不全と精子の質の低下という点で、生殖能力に影響を及ぼす可能性がある。 1.勃起不全:糖尿病は神経障害、血管障害、陰茎海綿静脈洞の内皮細胞や平滑筋細胞の機能障害を引き起こし、これらが相まって勃起不全につながる。 2.精子の質の低下:神経機能障害や血管病変を伴う糖尿病は、精巣や精巣上体などの組織の正常な機能の制限を招き、精液の総量の減少や精子の生存率の低下など、精子の質の低下を直接的あるいは間接的に招き、男性の生殖能力の低下につながる。 男性糖尿病患者は医師の指導のもと、積極的に血糖コントロールを行い、合併症を予防する必要がある。