ダビガトランの効果

ダビガトランの正しい名称はダビガトランエステルであり、低分子の前駆体薬で、エステラーゼにより加水分解されてダビガトランとなり、直接トロンビン抗凝固作用を示す。 トロンビンを阻害することにより血栓症を予防する。 非弁膜症性心房細動の成人患者における脳卒中および全身性塞栓症の予防、深部静脈血栓症の治療またはその再発予防、肺塞栓症の治療またはその再発予防を行う。 本剤の最も一般的な副作用は、鼻出血、消化管出血、直腸出血などの出血であり、貧血を引き起こす傾向もある。 また、腹痛、下痢、消化不良などの消化器反応もみられることがある。 重篤な腎不全、活動性の著しい出血、出血の危険性が高い疾患や状態の場合は禁忌であることに注意する。 本剤服用中は、他の抗凝固剤との併用は避けること。 患者は、医療専門家の監督下で薬を使用し、医療アドバイスに厳密に従わなければならない。