菊は散風清熱(風を散らして熱を取り除くこと)、舒肝(肝臓を鎮めて視力を改善すること)、清熱除毒(体内の熱や毒素を取り除くこと)の作用があり、桂皮は清肝明視(肝火を取り除いて視力の回復を促すこと)、潤腸(腸を潤して腸をリラックスさせること)の作用がある。 菊花は散風清熱の作用があり、発熱、頭痛、咳などによる風熱邪に用いる。菊花には清肝明眼の作用もあり、肝を通した風熱によるめまい、頭痛、目の充血、腫れ、痛みなどに用いる。菊花には清熱除毒の作用があり、皮膚潰瘍や腫毒に用いる。 陽虚や頭痛、寒邪(冷え)が禁忌の場合。 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は清肝・明目作用があり、火熱による肝の充血・腫脹、羞明・流涙(光を恐れる目、よく涙を流す)、頭痛・めまいなどに用いる。また緩下作用があり、内熱・腸の乾燥、便秘などに用いる。 下痢や低血圧の場合は注意が必要である。 菊花も桂皮も、専門医の指導のもとに正しく使用すること。