低位直腸癌は肛門温存手術が可能か?

低位直腸癌を肛門温存手術で治療できるかどうかは、肛門からの腫瘍下縁の距離と腫瘍の浸潤状態によって判断する必要がある。 腫瘍下縁の肛門からの距離が3~4cm以上あり、腫瘍が大きくなく周辺組織に浸潤していなければ、低位直腸がんは肛門温存手術で治療できる。 腫瘍の下端の肛門からの距離が3cm以下で、腸壁に浸潤している腫瘍の深さが粘膜または粘膜下層にあり、腫瘍の分化度が高い場合は、肛門温存手術も可能である。 腫瘍の下端から肛門までの距離が3cm以下である場合や、腫瘍がすでに腸壁の筋層まで浸潤している場合は、まずネオアジュバント化学療法を行い、ネオアジュバント化学療法後に腫瘍の再評価を行い、腫瘍が縮小して肛門温存療法の条件に達した場合に肛門温存手術を行うことができる。 低位直腸癌の患者は時間内に病院に行き、医師の指導の下、適切な手術計画を選択すべきである。