3年間変化のない肺の地中影は、通常治療の必要はないが、引き続き経過観察を行うことが推奨される。
肺結節の密度の違いによって、部分的な固結、地中ガラス密度結節、固結の3つに分けられ、このうち地中ガラス密度結節はがんのリスクが中程度であり、「肺結節の分類に関する診断と治療ガイドライン」によると、直径5mmを境界とする結節のリスクも異なっている。
1.直径5mmの純粋な地中硝子体結節は、通常、中~高リスクの結節であり、3、6、12、24カ月後にCTを再検査することが推奨され、経過観察期間中に結節が大きくなる場合は手術が勧められ、CT検査を繰り返しても結節の大きさに変化がないか、結節が小さくなる場合は、長期間CTによる経過観察を続けることが推奨される。
2.直径<5mm程度の純粋な地肌結節は、通常リスクの低い結節であるが、やはり年1回CTを見直し、結節の成長や陰影密度の変化を観察し、結節の変化に応じてさらに管理することが推奨される。
肺の地肌結節が随時変化する可能性がある場合は、その大きさにかかわらず、定期的に通常の病院で経過観察を行い、大きさや密度に変化があれば、さらなる診断と治療が必要であることが推奨される。