閉経後の卵巣嚢腫を摘出する必要があるかどうかは、嚢腫の大きさ、症状の有無、必要に応じて腫瘍マーカーの検査も併用して判断する必要がある。
1.嚢胞の大きさ:嚢胞が小さい場合は動的に観察し、観察中に嚢胞が大きくなったり、嚢胞径が5cmを超える場合は手術で摘出する必要があります。 一般的に閉経後は卵巣の機能が低下し、排卵もホルモン分泌もなくなるため、嚢胞が発生したら卵巣を残す必要がないため、卵巣摘出術が選択されます。
2.症状:大きすぎる嚢胞は卵巣周囲の組織や臓器を圧迫し、圧迫症状を引き起こします。 例えば、嚢腫が直腸を圧迫して便秘を引き起こしたり、膀胱を圧迫して頻尿を引き起こしたりします。 症状が日常生活に影響を及ぼすほど深刻な場合は、卵巣嚢腫の摘出を検討してもよいでしょう。
3.腫瘍マーカー:月経後に発見された卵巣嚢腫で、腫瘍マーカーの有意な上昇を伴う場合は、卵巣嚢腫の悪性化の可能性が示唆されるため、これも外科的に切除する必要があり、手術後に病理検査に検体を送り、手術中に悪性化が疑われる場合は、術中凍結も可能です。
卵巣嚢腫は、閉経後であろうと妊娠可能であろうと、一度発見されたら、病状を長引かせないように、適時に治療を受け、標準化された治療を受ける必要がある。