妊娠初期に甲状腺刺激ホルモンが高い場合の対処法

妊娠初期に甲状腺刺激ホルモンが高い場合は、潜在性甲状腺機能低下症または臨床性甲状腺機能低下症と考えられ、医師の処方によりサイロキシン錠が必要になることがあります。
チロトロピンは脳下垂体から分泌され、甲状腺ホルモンの産生を促進するのが主な働きですが、甲状腺ホルモンとの間には負のフィードバックがあり、甲状腺ホルモンが低下するとチロトロピンが高くなります。
妊娠中に甲状腺刺激ホルモンが高値で甲状腺ホルモンが正常であれば潜在性甲状腺機能低下症、甲状腺刺激ホルモンが高値で甲状腺ホルモンが低値であれば臨床性甲状腺機能低下症であり、甲状腺関連抗体、甲状腺超音波検査などを改善して重症度を評価し、甲状腺機能を正常に保つために医師の指導のもとレボチロキシンナトリウムを服用する必要があります。
妊娠初期に甲状腺刺激ホルモンが高値の場合は、医師の指導のもと、適時医師に相談して治療することをお勧めします。