生のサンザシと揚げたサンザシの効果の違いは何ですか?

生のサンザシは活血化瘀(血液の循環を促進し、体内の瘀血を取り除くこと)に、揚げたサンザシは消食(食物を排出し、食欲を増進させること)に優れている。 生のサンザシと炒めたサンザシは、酸味と甘味があり、やや温性の性質で、脾・胃・肝の経絡に属し、どちらも消食健胃(食べ物の消化を促進し、胃腸や内臓の機能を強化する)の効能があるが、両者の調理法の違いにより、効能がやや異なる。 生のサンザシは血液の循環を活発にし、瘀血を取り除き、濁りを解消して脂肪を下げる(体内の不純物を浄化し、余分な体脂肪を減らす)作用があり、血行不良、月経障害、心臓や腹部の刺すような痛みなどの疾患に効果がある。 サンザシ炒めは生のサンザシを加熱加工したもので、色が濃く、胃への刺激が少なく、様々な食滞に効果があり、特に脂っこい肉の食滞を消化するのが得意で、気を動かしてしこりを散らし(体の気をスムーズにし、しこりを溶かす)、下痢や赤痢を止める効果もある。 脾胃の機能が正常な人は、消化を促進するためにサンザシを少量摂取することができる。 ただし、サンザシを薬として用いる場合は、漢方医の指導のもとで行うべきであり、自己判断でやみくもに服用してはならない。 また、胃腸の不快感が生じた場合は、症状を長引かせないためにも、通常の病院で治療を受けるべきである。