乳房温存手術の6ヵ月後に脇の下や上腕が痛むのはなぜですか?

乳房温存手術後6ヶ月の脇の下と上腕の痛みは、瘢痕拘縮、神経損傷、病気の再発などが原因である可能性があります。 1.瘢痕拘縮:切開瘢痕が徐々に形成され、瘢痕拘縮が生じるため、上肢を持ち上げたり、運動をしたりする際に瘢痕が引きつるような痛みが生じることがあります。 2.神経損傷:乳がん手術の一般的な合併症で、腋窩動脈や腋窩鞘の神経を損傷し、神経障害性疼痛を引き起こすことがあります。 3.疾患の再発:術後や短期間での転移・再発により、上肢や腋窩に限局した転移が生じ、乳房温存手術後6ヵ月以降に腋窩や上腕に痛みが生じることもあります。 乳房温存手術後6カ月を経過しても腋窩上腕部痛の症状が改善せず持続する場合は、適時の治療が必要です。