12歳児の下肢痛は、成長痛や乳酸の蓄積などの生理的要因によるものと、カルシウム不足などの病的要因によるものがある。
1.成長痛:成長発育の過程で、骨膜が引っ張られるために、特に膝の前側やふくらはぎに下肢痛が繰り返し断続的に現れることがある。 これは正常な生理現象であり、治療しなくても自然に軽快する。 骨が発育・成熟するにつれて、下肢痛の症状は軽減または消失する。
2.乳酸の蓄積:激しい運動をすると、脚の筋肉の嫌気性代謝が亢進し、脚に乳酸が過剰に蓄積される。 乳酸が代謝されれば、脚の痛みの症状のほとんどは自然に緩和される。
3.カルシウム不足:子供の成長発育が早すぎると、体内のビタミンDやカルシウムが不足することがある。 カルシウムやビタミンDの補給が間に合わないと、脚の痛みや筋肉の痙攣を引き起こすこともある。
上記の理由に加え、疲労性離断性骨軟骨炎、腫瘍なども子供の脚の痛みの原因となる。 12歳の子どもの脚の痛みが自分ではなかなかとれない場合は、適時に医師の診察を受け、原因を特定し、医師の指導のもと治療を標準化することをお勧めする。