大腸癌は腫瘍の一般的形態により潰瘍型、腫瘤型、浸潤型に分類されることが多い。 その重症度は通常、腫瘍浸潤の程度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によって判断する必要がある。 1.潰瘍型:大腸癌の半数以上は潰瘍型であり、腫瘍が深部組織に浸潤して潰瘍を形成し、容易に出血する。この型は低分化で、早期転移を示し、予後不良である。 2.腫瘤型:腫瘍が腸管内腔に突出して大きくなり、腫瘍が大きくなると表面に潰瘍ができることがあり、周囲組織への浸潤が少ないため予後が良好である。 3.浸潤型:腫瘍は腸壁の全層にびまん性に浸潤し、浸潤した腸壁は肥厚し、腸管内腔は狭くなっている。このタイプの癌は分化度が低く、転移が早く、予後不良である。 大腸癌の予後は末期癌の予後より良いので、疑われる症状があれば積極的に診断、治療し、病気の進行を防ぎ予後に影響を与えないようにしなければならない。