膣口に大きな袋が膨らんでいる場合は、前庭腺嚢胞や膿瘍、膣の前後壁や子宮の脱、子宮粘膜下筋腫脱などが関係していると考えられ、原因に応じて薬物療法や手術などの積極的な治療を行う必要があります。
1.前庭腺嚢胞または膿瘍:前庭腺の開口部は小陰唇の内側にあるため、管口が閉塞すると、腺液が排出されずに局所に停滞し、貯留嚢胞を形成し、同時に細菌感染が重なると膿瘍となるため、医師の指示に従い、セファロスポリン、オフロキサシンなどの抗生物質を使用して感染症に対処し、必要に応じて切開・排膿する必要があります。
2.膣の前後壁や子宮の脱出:高齢の女性や出産回数の多い女性の場合、骨盤底組織や靭帯が損傷しているため、膣の前後壁や子宮などの臓器が膣の入り口から出てしまいやすく、医師の指示に従って前後壁を修復したり、子宮を摘出したりする必要があります。
3.子宮粘膜下筋腫の脱出:クリトリスを伴う子宮粘膜下筋腫がある場合、子宮筋腫は頸管から膣内に脱出するか、膣外に脱出することがあり、膣口に空間を占有する病変として現れることがあります。この場合、医師の処方に従って、子宮鏡手術で子宮粘膜下筋腫を摘出する必要があります。
腟口に大きなふくらみがある場合は、通常の病院の婦人科で診察を受け、原因をはっきりさせた上で、医師の指導のもとで積極的に治療することをお勧めします。