ナツメの効果と副作用は?

伝統的な漢方薬として、ナツメは中焦を補い(脾を養って気虚を治療する)、血を養って心を静める(血を養って心を落ち着かせ、感情を鎮める)効果があり、食欲が乏しく便がゆるい(便が細く形が整っていない)、不眠、落ち着きがないなどの治療に用いることができる。
なつめには脾気を養う作用があり、脾虚によるやせ、疲労、無気力、緩便などに用いることができる。 ナツメはまた、心を安らかにし、心血を養う作用があり、黄色(光沢のない黄色っぽい色)の血虚、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、不眠症、女性の汚れた焦燥感(胸焼けや憂鬱、悲しくて理由もなく泣きたくなる)、心の乱れ、精神的な恍惚感による心陰不足を治療することができる。
また、ナツメには胃の気を保護し、きつい薬効や薬物の毒性を和らげる効果もある。
ナツメの副作用は明らかではないが、体内停滞、痰熱、満湿(湿が多すぎて脾胃に満腹感や不快感をもたらす)のある人は服用すべきではない。
ナツメは食品であると同時に漢方薬でもある。