婦人科膣炎は漢方では帯下病と呼ばれ、気海、関元、三陰交の鍼灸で緩和することができる。 気海は下腹部の前正中線上、へそ下1.5寸のところにあり、このツボは益気益陽(気を補うように陽の発生を促す)、月経調整、精気固定の作用があり、局所の腹痛、婦人科系の月経障害、赤白色月経(血や血の塊を伴う異常な月経)、骨盤内炎症性疾患などに効果があります。 関元は下腹部の前正中線上、へそ下3寸に位置し、このツボは活力を養う作用があり、活力不足の婦人病や赤白のおりもの、腹痛、膀胱炎などに一定の効果があります。 三陰交は下腿の内側、内くるぶしの先から3寸上、脛骨の内側縁の後方にあり、このツボは肝腎を調え、脾を強めて湿を解す(脾を強めて湿を払う)、月経を調節して淫を止める(月経を調節して異常に増加した淫を抑える)作用があり、脾胃の虚弱や体内の湿濁の発生、月経不順や月経異常などの婦人病に対して一定の治療効果があります。 上記のツボは婦人科系の膣炎に一定の治療効果があるので、膣炎になった場合は医師の指導のもと治療を受け、自己判断で手術しないようにしましょう。