肝動脈は、肝内膜動脈から続く動脈であると同時に、肝動脈には、肝内膜動脈の枝だけでなく、他の動脈の起始部である迷走神経肝動脈も含まれる。 1.肝動脈:総肝管、肝門脈とともに「肝門」を形成する。 肝動脈は腹腔幹動脈から発生し、左胃動脈、脾動脈、総肝動脈の枝に分かれ、右胃動脈、胃十二指腸動脈、肝動脈の枝に分かれ、後者は肝臓に入る前に左右の肝動脈に分かれ、それぞれ肝臓の左半分と右半分に分布する。 2.迷走神経性肝動脈:肝動脈のうち、胸肝動脈の外側に起始するものを迷走神経性肝動脈という。 肝臓の左半分に分布するものはほとんどが左胃動脈から、肝臓の右半分に分布するものはほとんどが上腸間膜動脈からである。 肝動脈や固有肝動脈に関するご質問は、肝胆膵外科の専門医にご相談されることをお勧めします。