酵素反応のリパーゼ滴定法では、4 時間で 0.06 ~ 0.89 U/ml、16 ~ 24 時間で 0.2 ~ 1.5 U/ml が正常値である。 リパーゼの測定法には滴定法と比濁法がある。 より一般的に使用されているのは滴定法で,酵素反応の正常値は4時間で0.06~0.89U/ml,16~24時間で0.2~1.5U/mlである。比濁法は通常,正の偏りがあり,最小値はOU,一方95%の上限値は7.9Uである。 リパーゼの主な供給源は膵臓であり,血清リパーゼが上昇する場合,その多くは急性・慢性膵炎,膵癌,その他の膵細胞破壊や血中リパーゼ上昇による放出が関与していると考えられる。 しかし、腸閉塞、十二指腸穿孔、総胆管結石、腫瘍などの患者でもリパーゼ値が上昇することがある。