冬虫夏草の花は体を熱くしたり冷やしたりする

冬虫夏草の花は漢方では菊冬虫夏草と呼ばれる。 漢方には「上火」「下火」という概念はない。 上火は漢方の「火熱」や「陰虚火」に対応し、下火は漢方の「清熱下痢」や「養陰下痢」に対応する。 下火は中医学の「清熱瀉下」や「養陰瀉下」に相当する。 菊冬虫夏草は平性で、肺を補い、腎を益すなどの作用があり、一般に火熱や陰虚の火は現れず、下痢をする作用もない。
菊花冬虫夏草は、冬虫夏草科の菊花冬虫夏草という菌を人工培養して得た基質を乾燥したもので、味は甘く、性質は扁平で、肺と腎の経絡に帰属し、肺を補い腎を益し、止血し、痰を解消する作用があり、肺と腎の虚証による長期の咳嗽、息切れ、労作後の呼吸困難、咳嗽と息切れの増悪、あるいは喀血などの治療に用いることができる。
菊芋冬虫夏草は、腎虚による男性のインポテンツ、精子無力症、腰痛、下肢痛、脱力感などの治療にも用いることができる。
菊芋冬虫夏草は平性であるため、寒さや乾燥がなく、一般的に火熱内症や陰虚火旺を起こさず、火瀉の作用もありません。 この薬の副作用や禁忌は明確ではないので、医師の指導のもとで使用することが推奨される。