子供の鼻炎をマッサージで治療する方法

鼻炎は、漢方でいうところの「風邪鼻づまり」と「鼻づまり」に属する。 子どもの鼻炎の基本処方は、「穴の中のスズメバチ」(片手で頭を軽く持ち、もう一方の手の人差し指と中指の指先で、両鼻の内側の下縁に沿って途切れなくさする)を50回、両人の上馬(手のひらの甲、第4・5中手骨の小頭のくぼみにある)を1000回さすり、症状の鑑別に応じて加減する。 1.肺を侵す風邪:風熱の場合は、清天河水(前腕の掌側の橈骨と尺骨の間にあり、手首から肘に向かって押す)を300回、清肺経(薬指の掌側の面にあり、指の付け根から指先に向かって清める)を300回、四方峰(手首の背側の横筋の中点)を500回練る。 風寒の場合は、基本処方に加えて、三関押し(片方の手で子供の手を持ち、もう片方の手で親指の橈側端または人差し指と中指の表面で手首を横筋から肘横筋まで押す)を300回、四母峰を500回、肩陽池(枝溝の位置)を500回揉む。 2.肺・脾・気虚:肺経(薬指の掌側にあり、指先から指の付け根までを調える)を500回、脾経(親指の橈側にあり、指先から指の付け根までを調える)を500回、板門店(大小溝の中央にある)を500回捏ねる。 3.気滞・瘀血:山源(両目の内側の真ん中、鼻筋の低い凹んだところ)を20回揉む、任中(任中溝の上1/3と上2/3のつなぎ目)を50回揉む、迎香(鼻の脇から0.5センチ)を50回揉む、合谷(第2中手骨の橈側中央)のツボを両側から3~5分押し揉む。 小児鼻炎マッサージ治療は、臨床医と相談しながら専門家が行うべきである。