総胆汁酸値の低さにはどのような意味があるのでしょうか?

総ビリルビンに対する直接ビリルビンの割合が低いとは、総ビリルビンに占める直接ビリルビンの割合が低いことをいう。 亜鉛欠乏症、鉄欠乏性貧血、溶血性黄疸、肝機能異常などが原因と考えられます。 1.体内の亜鉛が著しく不足すると、ビリルビンが低下する。 2.鉄欠乏性貧血による低ビリルビン血症は、生体内の鉄分不足が原因であり、鉄分が不足すると自己のヘモグロビンの合成が低下し、直接ビリルビンが低下する。 3.溶血性黄疸や肝細胞性黄疸があると、ビリルビン異常となり、直接ビリルビンが低くなる。 4.肝機能が低下すると、肝細胞のグリコーゲン合成能や蛋白合成能が低下するため、肝臓で処理されたビリルビンが血液中に滞留し、直接ビリルビンが低くなります。 総胆汁量に対する直接ビリルビンの割合が低いことがわかったら、早めに病院に行って明確な診断と治療方針を立て、自己判断で薬を使わないように医師の指導のもとで薬を使う必要があります。