脾虚を調整する漢方薬は、通常、朝と晩の2回服用する。
それぞれの診断に応じて、気を補う、陽を温める、脾を強くするなどの治療を行います。
脾胃気虚は、少食、腹部膨満、緩便(便が細く、形が整っていない)、疲労(精神疲労、体力低下)、気の低下、怠さ(力がない、話したくない)などの症状が現れますが、治療は気を益し、脾を強化することが大切で、四君子湯に減薬を加えて治療します。
脾陽虚で、腹部膨満感、残腹痛(軽い腹痛が続く)、温圧を好む、寒冷を恐れる、手足が冷えるなどの症状が現れる。治療は、中気を温め、脾を強化するのが適し、理中湯に加減して服用する。 薬用後に熱い粥を適量飲むとよい。
脾虚気沈症候群で、めまい、長引く下痢、重だるさ、心窩部(腹部)の膨満感などが現れ、食後に悪化し、息切れ、怠さなどがある。治療には、中焦気を補い(脾を補うことで気虚を治療する)、生体の陽気を高めて臓腑の沈下を解除することが望ましく、中焦湯を加減して服用することで治療できる。
脾虚を整える漢方薬は、通常、朝と晩の2回服用します。