妊娠中に胸や背中にできるニキビの多くは、毛嚢炎、ニキビ、できものなどの病気が原因であることが一般的です。
1.毛嚢炎:妊娠中、皮膚の衛生や清潔に気をつけず、入浴にも注意を払わないと、細菌、真菌、ウイルス、寄生虫などの病原微生物に感染しやすくなり、毛嚢炎を引き起こし、皮膚に赤い吹き出物、小さな膿疱、かゆみなどが散在して現れます。
2.にきび:この病気は、主に妊娠中の体内のホルモンレベルが不安定になり、皮脂腺が刺激されて皮脂が多く分泌され、プロピオニバクテリウム・アクネスなどの雑菌に感染し、毛包の周りの細胞の角化が異常になり、皮脂や雑菌が毛包の口をふさぎやすくなり、にきびができやすくなることが原因で、前胸部や背中など皮脂腺が多く分布している部位によく見られます。
3.できもの:この病気は主に、毛包とその皮脂腺が黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、レンサ球菌、シュードモナス、大腸菌などの細菌に感染して起こるもので、皮膚に毛包性の小結節が一つでき、数日後に発赤、腫脹、疼痛、皮膚の中央に黄白色の膿栓ができるなどの症状が現れます。
患者さんは普段から衛生面や清潔さに気を配り、リラックスした気分を保ち、必要であれば通常の病院の皮膚科を受診し、医師の指示に従って明確な診断を受け、適切な治療を受けることをお勧めします。