静脈瘤は足のしびれを引き起こすことができます

下肢静脈瘤は下肢のしびれの原因となることがあり、通常、下肢静脈瘤のある人に起こりますが、すべての患者に起こるわけではありません。
下肢静脈瘤は、下肢の表在静脈の弁の機能障害によって起こる疾患で、静脈壁の構造異常、静脈性高血圧、長時間の立ち仕事など多くの要因が関係しています。 主な臨床症状は下肢皮膚に緑紫色の静脈膨隆が出現することで、患者さんによっては下肢の重だるさ、下肢の痛みやむくみ、局所の浮腫などの症状がみられることもあります。
しかし、患者さんによって重症度が異なるため、すべての患者さんに下肢のしびれが生じるわけではなく、例えば軽症の患者さんでも下肢静脈瘤の膨らみが表層にしかない方もいますし、一生下肢のしびれが生じない方もいます。 下肢静脈瘤を完全に治すことはできませんが、標準的な治療を行うことで症状を緩和することができますので、患者さんは医師と協力しながら治療を進めていきましょう。