がんに注意が必要な口内炎は、悪性口内炎、慢性外傷性口内炎、長期間治らない舌潰瘍である。 1.悪性口内炎 良性口内炎は数週間から数日で治るが、悪性口内炎は長期間治らない。 悪性口内炎は周囲の組織との境界がはっきりせず、境界が凸凹していたり、基底部が凸凹していたり、痛みが良性口内炎に比べて弱い。 2.慢性外傷性口腔潰瘍 患者には歯根や歯冠、鋭利な歯の先端が残存しており、その鋭利なエッジが常に舌や頬粘膜を刺激し、擦過するため、慢性口腔潰瘍に発展しやすく、刺激因子を除去しなければ、舌癌や頬癌に発展しやすい。 3.長期間治癒しない舌潰瘍 活動臓器の悪性度が高くなり、舌の運動障害に直結し、重篤な場合は発声や食事に影響する。 口内炎が長期間治らない場合は、治療が遅れないように早めに治療を受ける必要があります。