静脈還流障害の治療

静脈還流の障害は腫れ、痛みなどを引き起こし、重症の場合は局所的な壊死を起こす。 圧迫ストッキングの着用、静脈圧迫ポンプ、手術などで治療する。 1.腫れや打撲など症状が軽い場合は、安静、患肢の挙上、温湿布などで治療する。 2.圧迫ストッキングでも症状は緩和されるが、静脈還流障害は再発しやすいので、圧迫ストッキングを使用する場合は徐々に圧迫を弱める。 3.打撲、壊死、深部静脈血栓症など症状が強い場合は、抗凝固療法(ヘパリンなど)、血栓溶解療法(ストレプトキナーゼ静注など)、外科的血栓除去術などが行われ、原因に応じて適切な治療法を選択する必要がある。 静脈還流障害は全身の静脈に発症する可能性があり、多くは下肢に発症します。 深部静脈血栓症になると、塞栓が外れて肺塞栓症になりやすいので、同じような症状がみられたら医師に相談し、医師の指導のもとで薬物療法を行うことをお勧めします。