成人の心房中隔欠損症の症状は?

成人における心房中隔欠損症の症状は、軽症例では無症状、重症例では息切れや倦怠感など、その程度はさまざまである。 重症例では息切れや倦怠感などの症状が現れ、チアノーゼを伴う場合もある。
軽度の心房中隔欠損症では、無症状で検査でのみ発見される人もいる。 重症例では、労作時の動悸、息切れ、疲労、咳、喀血などの症状が現れることがある。
多くはチアノーゼを認めないが、右から左へのシャントが存在する場合はチアノーゼが生じ、アイゼンメンジャー症候群となることがある。 また、発作性上室性頻拍、心房粗動、心房細動、その他の不整脈などの症状を伴うものもある。
心房中隔欠損症が存在する場合は、深刻に受け止め、定期的に経過観察する必要がある。 少しでも違和感があれば、診断と治療のために速やかに医療機関を受診することが推奨される。